なぜある種の人達は必ずと言っていいほど成果を出していくのか?
今から5年前。
春も終わりに近い晴れ渡ったある日のこと、2人の青年が同じ大学を卒業しました。この2人は、成績はともに中の上、ともに好青年という、いわゆる似た者同士でした。当然、卒業生の多くと同様、その日も将来への大きな夢に胸を膨らませていたのです。
そんな2人が、最近「卒業5周年記念同窓会」で出会いました。
2人は学生時代のように、似たような生活をしていました。ともに真面目に働き、ともに恋人もいて、そろそろ結婚かなという話をしています。おまけに、卒業後、ともに東京のメーカーに就職し、今もそこに勤めていることが分かったのです。
しかし、2人には違いもありました。1人は同窓会でひたすら会社のグチを言っていて転職を考えている一方、もう1人は毎日会社に行くのが仕事に行くのが楽しくて仕方ない、周りの人にも恵まれている、と部内でも将来を期待されているエース社員だったのです。
2人の違いを生んだ決定的なこと
上記の2人のように、「同じように希望を胸に会社に入ったのに、なぜたったの数年でこんなにも差がつくんだろう」とあなたも思ったことはありませんか?
その差を生んだのは生まれつきの知能や才能、あるいは熱意ではありません。1人は会社に合わせようと自分を殺そうとしてもう1人がそうしなかったわけでも、1人がもう片方より勉強したからというわけでもありません。
2人の差は、どれだけ会社を活用しているかの差にあるのです。会社に対して「○○してくれない」「誰々がイヤだ」としてくれることを望んだのではなく、むしろ「いかに自分の目的にその会社を使いこなせるか」を意識的に行っていったかの違いです。
だからこそ、あなたやあなたと同じような方々に『アナーキーリクルーティング』をご紹介したいのです。というのも、私たちの目的は「求職者に企業が真に求める人材についての真実を伝えること」にほかならないからです。
なぜアナーキーリクルーティングが始まったのか?
率直に言うと、この「アナーキーリクルーティング」というメディアを通じてお伝えしていることは、ほとんどの人には関係のないことばかりかもしれません。多くの人は企業が語る「やりがい」や「福利厚生」「オフィス環境」に目がくらみ、その会社で働く自分こそが「理想の自分」であると信じて疑わず、入社=ゴールとばかりに自分の経歴を偽り何とかして入り込もうとします。もちろん、企業側としてもそんなことは百も承知で、分かった上で入社希望者の中から良さそうな人を選びます。恐らくそこには、ありもしない、もしくは多少なりとも誇張された就業条件や入社後の姿を求職者側に伝えてしまったことに対する罪悪感もあるのかもしれませんが。この「アナーキーリクルーティング」でお伝えする内容は、そのような企業から「与えられること」を待ち続けている人にはきっと厳しすぎるように感じるかもしれません。また、自分の能力を過大評価して頭で考えるだけで実践しない「アイデアマン」も私たちがメッセージを届けたい相手ではありません。というのも、そういった方に対してはこちら側がどれだけ考えてメッセージを理解しやすく、面白く、時間を掛けて届けたとしても、ぬかに釘だからです。そういった方はすごく恵まれているのだと思います。なぜなら、今すぐ行動を起こさなくとも危機的状況に陥ることがないのですから。
私たち「アナーキーリクルーティング」が最もメッセージを届けたい相手は、たった今、何かしらの理由で苦境に陥っていて、その中でもがき苦しんでいる実践者の人達です。ある人は上司が無能で部下である自分の能力をきちんと買ってくれていないのかもしれません。またある人は自分の経歴が評価されずもっと安定した仕事につきたいのに、その道が閉ざされているのかもしれません。またある人は就職した企業が説明会や面接で言ってたことと違って「騙された…」と感じていてモチベーションの上がらない日々を過ごしているかもしれません。そんなあなたに対してメッセージを届けたいと思っています。
逆境の中でも何とかして前に進み改善していくあなたこそ、私たちにとって最も大切な読者、もっと言うと仲間であり、パートナーです。というのも、私たちが仕事をしてきて感じるのは、そういったマインド・資質をお持ちの方とこそ最大の成果をもたらすことができますし、小さな会社から日本人なら誰もが知っているような大きな会社でも、そういった人材こそ求めているからです。今の日本の人材採用業界では、残念なことに、ほとんど全ての人材採用会社は「学歴」や「職歴」といった機能で求職者を選別しています。言い換えると「キレイな経歴」のある人しかなかなか望む企業への転職が難しい状態です。しかし本来企業がするべきことは「高学歴」な人や「素晴らしい職歴を持っている」人を取り揃えることではありません。会社を成長させる人材を採用することです。実際、多くの企業は大手人材会社の今までのやり方に疑問を感じ始めています。私たちが「パートナー」「仲間」とまであなたのことを表現したのは、一緒にその業界の閉塞感に風穴を開けたいと思っているからです。つまり、本当に仕事のできる人達を集めて「こんなに優秀な人達が集まっているぞ!しかも、この人達は今までの人材会社では絶対にアプローチできない人達だぞ!」と狼煙を上げたいのです。もちろん、その時には私たちは企業に対してとても強い立場で交渉することができるでしょう。
さて、ここまで読んでいただいたあなたには、ぜひアナーキーリクルーティングを盛り上げていく仲間としてご協力いただきたいのです。と言っても、お願いしたいことはとても簡単です。以下のSNSでご自身が使っていらっしゃるもので私たちをフォローしていただくだけです。これからあなたのお役に立てる情報を定期的にお届けしていきたいと思っています。内容があなたのご希望に添えなかった場合には、いつでも購読を中止することができます。
このお誘いが公正かつ妥当なものだとお考えなら、あなたもぜひ内容が本当にあなたにも役に立つかどうか、すぐにでも知りたいのではないでしょうか。こちらのページから記事の内容はご覧頂くことができます。
冒頭で述べた2人のビジネスマンは、ともに大学を卒業し、ともにビジネスの世界に入りました。2人のビジネス人生を分けたものは何だったのでしょうか?
きっとあなたの周りにも同じような境遇であるにもかかわらず、うまく行っている人とそうでない人がいると思います。あなたが前者の仲間入りできるよう私たちがお手伝いできればと思います。
成功への投資として
「アナーキーリクルーティング」を読み始めれば、成功が一瞬にしてあなたのものになるというお約束はできません。ですが、このメディアはいつでも興味深く、いつでも信頼できて、いつでも役に立つということは保証致します。
アナーキーリクルーティング
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